安田祐香がポコポコ入るロングパットに「珍しい(笑)」 7バーディー、ノーボギーの暫定単独首位
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン初日、初優勝を狙う安田祐香(やすだ・ゆうか)が7バーディー、ノーボギーの「65」で暫定単独首位に立った。
「コースは好き。相性はいい」
◆国内女子プロゴルフ
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 9月20~22日 利府ゴルフ倶楽部(宮城県) 6638ヤード・パー72
安田祐香は前半からロングパットが入ることに自分でもビックリしていた。インスタートの10番パー4で5メートルのバーディーパットを沈めると、13番パー4と15番パ―3は10メートル、17番パー4は6メートルを立て続けに決めた。
「こんなに入るのも珍しい(笑)」と笑っていたが、「10番から5メートルが入ったのもそうですが、ジャストタッチまではいかないですが、カップを少し越えるくらいで打てたのが良かったです」と総括した。
18番パー5でもバーディーのあと、後半も2番、3番で連続バーディーを奪取して、7バーディー、ノーボギーの「65」で回り、7アンダーの暫定単独首位でホールアウトした。
昨年大会は最終組で回ったが、スコアを落として11位タイに終わった。
「あまり悔しさはなくて、優勝の選手とは(ゴルフの)内容が違ったので、まだまだだなと思いました」と振り返る。また、会場の利府ゴルフ倶楽部についても「コースは好き。きれいで、グリーンも結構しまっているし、相性はいい」と自信を見せる。
明日の2日目は大雨の予報だが、落ち着いて一つでもスコアを伸ばしていくつもりだ。「リベンジしたい気持ちは全然ないですけれど、1つでもいいプレーをしたいです」と前を向いた。
安田 祐香(やすだ・ゆうか)
2000年12月24日生まれ、兵庫県出身。2017年に16歳で「日本女子アマ」を制覇、19年には「オーガスタナショナル女子アマ」で3位に入るなど、アマチュアの実績は世代トップクラス。初優勝が期待される選手の一人。NEC所属。
09/21 07:10
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