日本勢トップは依然として古江彩佳! 「全英女子」大健闘のルーキー西郷真央は“トップ10間近”まで上昇【米女子・ポイントランキング】

米国女子ツアーの今季メジャー最終戦「AIG(全英)女子オープン」が終了。最新のCMEグローブポイントランキングが発表され、古江彩佳(ふるえ・あやか)が日本勢トップの2位をキープ、西郷真央(さいごう・まお)が8ランクアップの14位に浮上した。

古江彩佳が2位を堅守 西郷真央は14位にランクアップ

 米国女子ツアーの今季メジャー最終戦「AIG(全英)女子オープン」が終了。最新のCMEグローブポイントランキングが発表された。

ランキング2位を維持する古江彩佳(左)と14位に浮上した西郷真央 写真:Getty Images

ランキング2位を維持する古江彩佳(左)と14位に浮上した西郷真央 写真:Getty Images

 米国女子ツアーの各競技での順位をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価する同ランキング。

エビアン選手権」に続くメジャー2連勝を狙った古江彩佳は今大会を37位タイで終え、前週から変わらずランキング2位を維持。7位タイと日本勢最上位でフィニッシュした西郷真央は、8ランクアップの14位に順位を上げた。

 29位タイに入った勝みなみは、順位を6つ上げて72位に浮上。古江と同じく37位タイで終えた畑岡奈紗は、ランキング37位から40位へと順位を落とす結果に。

 そのほかの日本勢では笹生優花、渋野日向子、西村優菜の3人が予選落ち。ポイントを加算することができず笹生は17位、渋野は43位、西村が61位へと順位を下げ、今大会に出場しなかった稲見萌寧は順位に変動がなく89位、吉田優利も変わらず127位につける。

 ランキング首位に立っているのは、今季6勝を挙げているネリー・コルダ。2位に古江、3位に今大会を制したリディア・コが入り、4位にローレン・コフリン、5位にハンナ・グリーンと続いている。

 最新のCMEグローブポイントランキング 上位陣と主な日本人選手の順位は以下の通り。 ※( )はポイント

1位 ネリー・コルダ(3603.319)
2位 古江彩佳(2303.277)
3位 リディア・コ(2000.258)
4位 ローレン・コフリン(1968.163)
5位 ハンナ・グリーン(1602.817)
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14位 西郷真央(995.051)
17位 笹生優花(974.162)
40位 畑岡奈紗(669.040)
43位 渋野日向子(633.363)
61位 西村優菜(436.261)
72位 勝みなみ(338.186)
89位 稲見萌寧(216.842)
127位 吉田優利(94.655)

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