小柄なゴルファーは参考にしたい! 比嘉一貴の“カラー分け”テクなら誰でもスタイルアップ【男子プロファッション】

6月13日から16日にかけて行われた「ハナ銀行インビテーショナル」。比嘉一貴(ひが・かずき)の3日目に着用していたウエアに注目してみました。

“スイングしやすさ”の究極を求めたウエア

 比嘉一貴が「ハナ銀行インビテーショナル」の3日目に着用していた、ブランドロゴを幾何学柄にしたデザインポロシャツをピックアップ。アイテムの紹介をまとめてみました。

「ハナ銀行インビテーショナル」3日目の比嘉一貴のスタイリング 写真:Getty Images

「ハナ銀行インビテーショナル」3日目の比嘉一貴のスタイリング 写真:Getty Images

 6月16日に最終ラウンドが行われた日韓共同主管大会の「ハナ銀行インビテーショナル」。2位と2打差の単独首位から出た小木曽喬が5バーディー2ボギーの「68」、通算14アンダーで回り韓国の地でツアー初優勝を挙げました。2022年賞金王だった比嘉は、トータル11アンダーの3位タイでフィニッシュしています。

 そんな中、今大会の3日目に比嘉が着用していたウエアをクローズアップしてみました。インパクト大の幾何学柄トップスにシンプルなホワイトのボトムを合わせたコーディネートで、ブランドは比嘉がウエア契約を結んでいる「ULTICORE(アルティコア)」。アルティコアとは、ULTIMATE(究極)+ CORE(本質)の造語で、「究極の本質を追い求める」ことをコンセプトに揚げたブリジストン発の高機能ブランドです。

 一見ベーシックな形に見えるこのトップス。よく見ると、実は背中部分の肩回りがラグランスリーブになっています。この切り返しこそが、ブランドコンセプトである究極の本質を追い求めた証。スイングやアプローチ時に起きる体の動きを解析してパターンに活かし、ウエアに搭載しているポロシャツでした。

 そして、この日のコーディネートの配色には注目したいところ。158センチと小柄の比嘉ですが、トップスのブラックに合わせてキャップとベルトもブラックをセレクト。またボトムとシューズにはホワイトをセレクトし、上半身と下半身で同一量のカラー分けしたコーディネートに仕上げています。これにより全身のバランスがよく見え、スタイルアップ効果を感じました。

“スイングしやすさ”の究極を求めたウエアをセレクトした比嘉のコーディネートはトータル「3万3000円」。クラブだけでなく、ウエアにもテクノロジーが詰まった高機能ブランドコーデはぜひ試してみたくなりますね。

比嘉一貴着用アイテム一覧 写真:「ブリヂストンゴルフ」公式サイトより

比嘉一貴着用アイテム一覧 写真:「ブリヂストンゴルフ」公式サイトより

比嘉一貴着用アイテム詳細>

4Dimotion Fit Split Raglan Sleeve 半袖シャツ/ブラック
1万5400円(税込み) 

4Dimotion Fit ロングパンツ/ホワイト
1万7600円(税込み)

※全て「ブリヂストンゴルフ」公式オンラインストアで発売中。

比嘉 一貴(ひが・かずき)

1995年4月23日生まれ、沖縄県出身。東北福祉大学を経て、2017年にプロ転向。19年RIZAP KBCオーガスタで26アンダーの大会レコードを記録してツアー初優勝。22年シーズンは年間4勝を挙げ、自身初の賞金王に輝く。

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