全米帰りの小祝さくらが“圧巻”10バーディーで単独首位発進！ 2打差2位に大里桃子、3位に竹田麗央がつける

国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」の第1ラウンドが終了。前週は海外メジャー「全米女子オープン」に参戦していた小祝さくら（こいわい・さくら）が10バーディー、1ボギーの「63」をマークし、9アンダーで単独首位発進を決めた。

初日に「63」をマークした小祝さくらが単独首位に

◆国内女子プロゴルフ＜宮里藍サントリーレディスオープン　6月6～9日　六甲国際ゴルフ倶楽部（兵庫県） 6526ヤード・パー72＞

　6日に開幕した国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」。今季2勝目を狙う小祝さくらが単独首位で初日を終えた。

　9位タイに入った海外メジャー「全米女子オープン」から帰国後、即参戦とハードなスケジュールを強いられながらも、インスタートの小祝は13番から4連続バーディー。17番でパーを1つ挟んで、18番からは5連続バーディーを奪った。

　さらに6番でもバーディーを奪取。最終9番は7メートルから3パットを要してこの日唯一のボギーを叩いたが、終わってみれば10バーディー、1ボギーの「63」をマーク。9アンダーで単独首位発進を決めた。

　ホールアウト後は「最後があまりよくなかったので、あまりいいゴルフだったという感じがせず終わってしまった」と反省を口にし、「足の疲れはすごく感じる」と明かしながらも「まだ初日始まったばかりなので、しっかり休みながら修正に励んでいいプレーができるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

　2打差の7アンダー2位には大里桃子がつけ、首位と3打差の6アンダー3位に小祝と同じく「全米女子オープン」を9位タイで終えた竹田麗央が続く。

　ディフェンディングチャンピオンの岩井千怜は2アンダーの21位タイ、前週の「ヨネックスレディス」で6年ぶりの優勝を手にした新垣比菜はイーブンパーの49位タイで終えている。

「宮里藍 サントリーレディス」初日終了時の上位成績は以下の通り。

1位／－9／小祝さくら
2位／－7／大里桃子
3位／－6／竹田麗央
4位／－5／蛭田みな美、高橋彩華
6位／－4／内田ことこ、山路晶、山下美夢有、村田理沙