渋野日向子が“106人抜き”で急浮上! 笹生優花も38ランクアップ…日本勢最上位は? 【米女子・最新ポイントランキング】

海外メジャー「全米女子オープン」が終了。最新のCMEグローブポイントランキングが発表され、今大会を制した笹生優花(さそう・ゆうか)が6位、渋野日向子(しぶの・ひなこ)が“106人抜き”の32位にそれぞれ順位を上げました。

笹生優花が6位、渋野日向子が32位に浮上 日本勢トップは4位の古江彩佳

 海外メジャー「全米女子オープン」が終了。最新のCMEグローブポイントランキングが発表されました。

ワンツーフィニッシュを決めた笹生優花と渋野日向子がポイントランキングでも上位に浮上 写真:Getty Images

ワンツーフィニッシュを決めた笹生優花と渋野日向子がポイントランキングでも上位に浮上 写真:Getty Images

 米国女子ツアーの各競技での順位をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価する同ランキング。

 2021年大会に次ぐ2勝目を手にした笹生優花が44位から6位へジャンプアップ。単独2位に入った渋野日向子は“106人抜き”となる32位へ大きく順位を上げています。

 今大会を6位タイで終えた古江彩佳はランキング6位から4位へ浮上し、日本勢最上位をキープ。39位タイに入った西村優菜は35位から38位へ、44位タイの畑岡奈紗は16位から20位へそれぞれ順位を落とす結果に。

 51位タイで終えた吉田優利は143位から133位へランクアップ。出場したそのほかの日本勢では西郷真央、稲見萌寧の2人が予選落ち、ポイントを加算することができず西郷は57位、稲見が65位へと順位を下げました。

 ランキング首位に立っているのは、今大会で予選落ちを喫しながらも今季6勝を挙げているネリー・コルダ。2位にはハンナ・グリーンが入り、3位にリディア・コ、4位に古江、5位にマヤ・スタークと続いています。

 最新のCMEグローブポイントランキング 上位陣と主な日本人選手の順位は以下の通り。 ※( )はポイント

1位 ネリー・コルダ(3285.000)
2位 ハンナ・グリーン(1473.275)
3位 リディア・コ(1157.258)
4位 古江彩佳(1019.452)
5位 マヤ・スターク(968.771)
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6位 笹生優花(951.542)
20位 畑岡奈紗(561.298)
32位 渋野日向子(426.475)
38位 西村優菜(354.781)
57位 西郷真央(259.534)
63位 勝みなみ(239.850)
65位 稲見萌寧(216.842)
133位 吉田優利(15.280)

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