「いつか明るい未来が来る」 苦戦続く菅沼菜々が“悩める胸中”を告白もファンの声援を力に巻き返しを誓う

プロゴルファーの菅沼菜々(すがぬま・なな)が自身のインスタグラムを更新。41位タイで終えた「ヨネックスレディス」の戦いを振り返りました。

「今年は悔しい思いをたくさんしていて」

◆国内女子プロゴルフ <ヨネックスレディス 5月31日~6月2日 ヨネックスカントリークラブ(新潟県) 6339ヤード・パー72>

 女子プロゴルファーの菅沼菜々が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

「ヨネックスレディス」を41位タイで終えた菅沼菜々 写真:Getty Images

「ヨネックスレディス」を41位タイで終えた菅沼菜々 写真:Getty Images

 5月31日から6月2日まで開催され、新垣比菜の6年ぶりとなる優勝で幕を閉じた「ヨネックスレディス」。

 初日を21位タイ発進とまずまずの出だしを見せた菅沼は、2日目もスコアを伸ばして予選通過を果たしたものの、最終日を「74」で回り通算1アンダーの41位タイでフィニッシュ。試合後にアップした投稿では「相性がいいコースで成績が不甲斐なくとても悔しいです」と胸の内を明かし、今大会を振り返りました。

 今季はここまで出場した13試合中7回の予選落ちを喫し、トップ10入りは1回のみと苦しい戦いが続く中「とにかく今年は悔しい思いをたくさんしていて、こんなにツラい日々が続いていてすごく落ち込む毎日」と心情を吐露。

 思うような結果を残せず悔しさをにじませた苦しい現状を語りながらも、菅沼は「絶対諦めず前を向いて、自分を信じて周りのサポートしてくれるみんなに感謝して、走り抜けたいと思います」と強い決意を語り、ファンへ「お待たせしちゃうけど絶対絶対いつか明るい未来が来るから、もうちょっとだけまってね」と巻き返しを誓うメッセージを添えました。

 最後に「なーちゃんを応援してて良かったって言ってもらえるように頑張ります」と前向きなコメントとともに、「#今日イライラしちゃったなー」「#もったいない」と自らを戒めるハッシュタグを添えて投稿を締めくくった菅沼。

 この投稿にファンからは「なーちゃんの復活をいつまでも待ち続ける」「どんな時だって応援してます!」「4月よりも確実に調子よく見えますよ」「自分のペースを大事にしてね」などの声が寄せられ、菅沼の今後に期待する応援メッセージが数多く寄せられています。

菅沼 菜々(すがぬま・なな)

2000年2月10日生まれ、東京都出身。18年プロテスト合格。20-21年シーズンは賞金ランキング47位で初のシードを獲得。22年シーズンは、メルセデス・ランキング8位と躍進。23年「NEC軽井沢72ゴルフ」では、神谷そらとのプレーオフを制して悲願の初優勝を挙げる。あいおいニッセイ同和損保所属。

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