蛭田みな美が大会コース記録更新で首位発進! 絶妙なコントロールのスーパーショットに「素晴らしい…」と感嘆の声

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式X(旧ツイッター)が更新。「パナソニックオープンレディース」初日の15番パー5で、蛭田みな美(ひるた・みなみ)が放ったスーパーショットが動画で公開されました。

「ピンチはほとんどなかったです」

◆国内女子プロゴルフ <パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント 4月26〜28日 浜野ゴルフクラブ(千葉県) 6669ヤード・パー72>

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)が更新。蛭田みな美の“スーパーショット”動画がアップされました。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)より

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)より

 4月26日に開幕した国内女子ツアー「パナソニックオープンレディース」。蛭田が初日の15番パー5の第3打で放ったショットに注目が集まっています。

 前々週「KKT杯バンテリンレディスオープン」、前週「フジサンケイレディスクラシック」と2週連続で予選落ちを喫していた蛭田ですが今週は絶好調。ここまで7アンダーとスコアを伸ばし続けて迎えた15番で、ピンそばにつけるナイスショットを披露しました。

 Xには実際の動画がアップされ、力感のないリラックスしたフォームから放たれたボールは軽やかな弧を描き、グリーンを捉えてピンそばに着弾。ボールがピタッと止まると、ギャラリーからは「おお〜!」と歓声と拍手が送られ、解説者からも「素晴らしい…」と感嘆の声が漏れていました。

 蛭田はこのホールを難なくバーディーとし、終盤の17番でもバーディーを奪取。1イーグル、7バーディー、ノーボギーの「63」をマークし、大会コース記録を塗り替える圧巻のプレーを見せ単独首位でホールアウトしました。

 初日を終え「木戸(愛)さんが伸ばしていたので、ついていきたいなと思っていました」「ピンチはほとんどなかったです」と自身のプレーを振り返った蛭田。今季初優勝に向け、2日目以降のプレーからも目が離せません。

蛭田 みな美(ひるた・みなみ)

1997年7月15日生まれ、福島県出身。2016年プロテスト合格。学法石川高校時代の14年に女子アマチュアゴルフ最高のタイトルである日本女子アマ選手権を制覇。プロでも活躍が期待されたが、22年までシード権には手が届かず。肉体とパッティングの改造をして臨んだ23年シーズン、CAT Ladiesで初優勝を果たす。ユアサ商事所属。

ジャンルで探す