レイカーズはプレーオフ1回戦で敗退…八村15得点、連覇かかるナゲッツに競り負け今季終了

4月30日(現地4月29日)、NBA2023-24シーズンのプレーオフ1回戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(第7シード)はデンバー・ナゲッツ(第2シード)に106-108で敗戦。4年ぶり18度目の優勝を目指した今シーズンは、プレーオフ1回戦1勝4敗で敗退となった。

1勝3敗と後がないレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村塁、アンソニー・デイビスを先発起用。連覇へ突き進むデンバー・ナゲッツは、ジャマール・マレー、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、マイケル・ポーターJr、アーロン・ゴードンニコラ・ヨキッチがスターターに名を連ねた。

レイカーズは八村塁の3ポイントでチーム初得点を挙げると、アンソニー・デイビスがインサイドで得点を重ねて24-28で最初の12分を終了。第2クォーターは、5350がチームをけん引し、53-50と逆転して折り返した。

その後は両チームともに一歩も譲らぬ大激戦となり、79-81で最終第4クォーターへ。八村も一時同点となるダンクを決めるなど役割を果たしたものの、同点で迎えた試合時間残り4秒にマレーが決勝2ポイントを沈め勝負あり。最後はボール・アリーナに駆けつけたナゲッツファンの大歓声で包まれた。

レイカーズは、レブロンがチーム最長44分のプレータイムで30得点11アシスト9リバウンドと奮闘し、デイビスが17得点15リバウンド、リーブスが19得点を挙げるなど、スターターの5名が2ケタ得点をマーク。八村は34分の出場で15得点5リバウンド1アシスト、3ポイント5本中2本を決め、フィールドゴール成功率40パーセント(6/15本)だった。

一方、勝利したナゲッツは、足の負傷が伝えられていたマレーが、決勝点を含むゲームハイの32得点と躍動。ヨキッチも25得点20リバウンド9アシストとトリプルダブル級の活躍を見せ、カンファレンスセミファイナルへと駒を進めた。

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