名古屋ダイヤモンドドルフィンズがホームで琉球に2連勝…西地区優勝争いは最終節へ

 4月28日、各地でB1リーグ第35節が開催され、西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、同首位の琉球ゴールデンキングスとホームで対戦した。

 第1戦に83-77で勝利した名古屋Dは、スコット・エサトンを中心に得点を重ね、21-18で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでも接戦が続くが、クォーター終盤にティム・ソアレスがアウトサイドから得点を伸ばし、42-35と点差を広げて試合を折り返した。

 しかし、第3クォーターでは小野寺祥太に活躍を許し、55-54と琉球に点差を詰められてしまう。激しい得点の奪い合いとなった第4クォーター、エサトンが得点力を発揮すると、須田侑太郎、ソアレス、齋藤拓実の3ポイントが立て続けにヒット。琉球を徐々に突き放し、最後は名古屋Dが86-79で勝利を手にした。

 ホームで大きな連勝を飾った名古屋Dは、エサトンが24得点10リバウンド、齋藤が15得点8アシスト、須田が12得点、ソアレスが11得点5リバウンドをマークした。

 一方の琉球は、アレン・ダーラムが15得点5リバウンド5アシスト、ヴィック・ローが14得点7リバウンド、ジャック・クーリーが13得点16リバウンド、アレックス・カークが10得点5リバウンドを挙げるも、3連敗を喫した。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 86-79 琉球ゴールデンキングス(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|21|21|13|31|=86
琉  球|18|17|19|25|=79

【動画】激戦を制したのは名古屋D! B1西地区優勝争いは最終節へ

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