富永啓生がシーズン最終戦で30得点の大爆発…ネブラスカ大はミシガン大に白星

 3月11日(現地時間10日)、NCAAディビジョン1の公式戦が行われ、バスケットボール男子日本代表の富永啓生が所属するネブラスカ大学がミシガン大学と対戦した。

 アウェーで2023-24シーズンの最終戦に臨んだネブラスカ大は、試合開始から2-8とリードを許すも、富永が3ポイントシュートにレイアップと次々に得点を奪って逆転に成功する。富永は前半だけで4本の3ポイントを沈め、23得点の大爆発。50-43とリードして迎えた後半でも、富永は3ポイントなどで得点を伸ばし、最後はネブラスカ大が85-70で勝利を飾った。

 31分53秒のプレータイムを記録した富永は、ゲームハイの30得点に加え、6リバウンド2アシスト2スティールと大車輪の活躍。3ポイント成功率は62.5パーセント(8本中5本成功)を記録すると、フィールドゴール成功率も70.6パーセント(17本中12本成功)と高い数字を残した。

 レギュラーシーズンを22勝9敗で終えたネブラスカ大は、ビッグ10カンファレンス・トーナメントの第3シードに決定し、現地時間15日に行われる準々決勝が初戦となった。

【動画】3ポイントだけじゃない! 力強いドライブから得点を奪う富永!

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