ファイナルを控えるナゲッツ指揮官「試合でプレーせず、リズムをキープするのは不可能」

 5月27日(現地時間26日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)が練習後にメディア応対をこなした。

 ナゲッツは「NBAプレーオフ2023」を勝ち上がり、ロサンゼルス・レイカーズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナルを4戦負けなしのスウィープで突破し、フランチャイズ史上初のNBAファイナルへ進出。

 だが23日にシリーズを終えたことで、ナゲッツは「NBAファイナル2023」の第1戦が行われる6月2日まで1週間以上も試合間隔が空くことになった。

「試合でプレーせず、リズムをキープしろというのは不可能だ。練習で自分たちの望むことがなんでもできるからといって、NBAプレーオフの試合でプレーすることを再現するのは無理な話だ」

 マローンHCは会見でそう口にし、「我々にとって、私が最も懸念しているのはリズムであり、コンディショニングがより重要になってくる。選手たちは(プレーオフに入ってから)1日おきにずっとプレーしている。それが突然、今は8、9、10日くらい空いている。私としては、選手たちが練習をこなして、彼らのコンディション面を確認したかったんだ」と、チームの現状を話していた。

 プレーオフではカンファレンス・セミファイナル、カンファレンス・ファイナルこそシリーズの進行状況によって開始が早まることがあるものの、NBAファイナルの日程は変えられない。

 現在、イースタン・カンファレンス・ファイナルではボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートが対戦しており、第5戦を終えてヒートが3勝2敗で王手。第6戦は28日にヒートのホームで行われるため、もしヒートが勝てば、ナゲッツは頂上決戦で対峙する相手に対して入念な準備をすることができるだろう。

 ただ、両チームのシリーズは昨年、第7戦の試合終盤まで勝敗が分からない激戦となっていたことから、今年も最終第7戦までもつれる可能性がある。

 ナゲッツとしては、プレーオフの試合から1週間以上も遠ざかってしまうなか、選手たちへ良好なコンディションを維持してもらいつつ、球団史上初優勝に向けた準備に時間を費やしてほしいところだ。

【動画】ナゲッツがファイナル進出を決めたウェスト決勝のハイライト!

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