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白星なしの大阪エヴェッサ、寒竹隼人と安部潤が古巣相手に奮起できるか

 大阪エヴェッサが開幕4連敗と元気がない。前節のシーホース三河戦は2戦とも立ちあがりでつまずき、いずれも60点台に終わった。得点面だけでなく、リバウンドも2戦ともに計30個を割りこむなど、課題は山積。控えのガードとして合田怜がいい働きぶりを見せたのは明るい材料だが、開幕節で負傷した影響なのか、グレッグ・スミスの存在感がないのは気掛かりだ。

 島根スサノオマジックは、B1昇格後初のホームゲームで昨季王者の栃木ブレックスを破ってみせた。佐藤公威が第4クォーター残り23秒に値千金の同点ジャンプシュートを決め、延長では先手を取って逃げきった。ジョシュ・スコットが19得点23リバウンドと大暴れし、小阪彰久も3スティールとディフェンスでの貢献度を示している。

 注目はやはり、大阪から島根に移籍した相馬卓弥と、逆に島根から大阪に移籍した寒竹隼人と安部潤だ。相馬がスターターとして島根の屋台骨を支えているのに対し、寒竹と安部は今のところ目を引く活躍はない。大阪は昨季日本人選手で最も安定感のあった相馬の穴を埋める必要があるだけに、寒竹と安部に懸ける期待も大きいはず。2人とも、古巣との対戦をいいきっかけにできるか。

文=吉川哲彦