夏場の開催指針を通知=管轄大会、原則行わず―日本サッカー協会

日本サッカー協会(JFA)は21日、東京都内で理事会を開き、来年度から高円宮杯U18(18歳以下)プレミアリーグなどJFA管轄の一部大会を7、8月は原則開催しないなどとする暑熱対策の指針を都道府県協会に通知したことを報告した。
各協会に対する強制力はないが、冷涼地など地域性も鑑みて、夏場の事業の見直しを要請する形だ。全国高校総体や全国中学校体育大会は対象外となるが、JFAは「サッカー、スポーツは命を危険にさらしてまで行わなければならないものなのか、サッカー界全体が一度立ち止まり真剣に考えなければならない時期に来ている」と呼び掛けている。

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