桑木「全部いい感じ」=年間イーグル最多記録―リコー杯女子ゴルフ

5番、チップインバーディーを決めて喜ぶ桑木志帆=21日、宮崎CC



笑顔の桑木は、ドライバーショットからパットまで「全部いい感じだった」。ボギーなしで66をマークした初日をこう振り返った。
5番でチップインバーディーを決め、9、10番でも伸ばす。勢いは止まらず、11番(パー5)では残り226ヤードからの第2打をピン奥5メートルにつけ、イーグルパットを沈めた。「2メートルぐらいのパーパットもしっかり決められた」と文句のなしの出来だった。
今季はツアー初優勝を含む2勝。最終戦に初めて出た昨年と比べ、「自信を持って打てている」と言う。トレーニングでドライバーショットの飛距離が伸び、余裕のある攻め方ができている。
年間のイーグル数は13となり、統合された2020~21年を除くツアーの最多記録を更新した。同じ21歳で年間女王の竹田が一つ差で迫る中、さらなる上積みも期待される。とはいえ、最も重要なのは最終的なスコア。残り3日を見据え、「ボギーを打たず、ストレスフリーで回れるゴルフをしたい」。


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