完投負けの上野「私のせい」=ビックカメラ高崎―ソフトJDリーグ

ダイヤモンドシリーズ準決勝・日立―ビックカメラ高崎。力投するビックカメラ高崎の上野由岐子=16日、愛知・パロマ瑞穂野球場



ビックカメラ高崎の42歳、上野は3失点完投で敗戦投手となった。一回に甘い速球を完璧に打たれ、先制2ランを献上。二回以降は立ち直ったが、六回にはソロを浴びた。102球の力投も及ばず2年ぶりの日本一を逃し、「私のせいだな、という感じ」とさばさばと振り返った。
今季は抑えを務めたが、チーム事情で終盤から先発を任され、10日のプレーオフでは1失点完投。大ベテランは健在ぶりを示し、「思った以上に投げられたという手応えがある」。来季へ向け、「(役割は問わず)チームの求めることに、どう結果で応えるかが大事」と意欲を示した。


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