遠藤、出番減少も「自信」=今夜インドネシア戦―サッカーW杯予選

【ジャカルタ時事】米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、8大会連続出場を目指す日本は15日午後7時(日本時間同9時)から、ジャカルタで行われるC組第5戦でインドネシアと対戦する。
10月のオーストラリア戦では体調を崩して欠場した主将の遠藤(リバプール)は14日、試合会場で行われた前日記者会見に森保監督と出席。インドネシア戦に向けて「高いパフォーマンスを見せて、勝利に貢献できるようにしたい」と意気込みを示した。
リバプールでは監督が交代した今季、出場機会が激減した。心配されるのが試合感覚で、地元メディアから問われる場面も。それでも、「試合勘に大きなギャップが生まれることはない。練習でコンディションはキープできている」と一蹴した。
14日に行われた豪州―サウジアラビアは、引き分けに終わった。両者の勝ち点は6で、首位の日本にとっては後続を突き放すチャンス。オランダからの国籍変更選手が多いインドネシアは不気味だが、「自分たちも力はある。自信を持ってプレーするだけ」。地元のメディアであふれた会見場で、主将の言葉が頼もしく響いた。

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