カギ握る三笘のサイド=堅守崩す突破口に―サッカーW杯予選

インドネシア戦で攻撃のカギを握るのがサイド攻撃。その突破口として期待が懸かるのが三笘だ。今年のアジア杯では3―1で退けている相手だが、「難しい試合をしていた。しっかり警戒したい」と力を込めた。
10月のオーストラリア戦では、三笘と中村の連係から同点ゴールを奪った。今回も同様に相手が自陣に引いて守ることが予想され、特長の違うドリブラー2人が並ぶ左サイドから脅かすのは、有効な手段となるはずだ。
アジア杯では調整が遅れ、インドネシア戦は欠場。ただ、相手はオランダからの国籍変更選手が増え、陣容は変わった。「能力の高い選手が多いと思うので、そこはケアしないといけない」と守備面にも気を配る。
切り札として活躍した前回の最終予選とは違い、今回は4試合連続で先発出場中。それでも「チームの勝利に貢献しないと、どんどんポジションを追いやられる」。緊張感も持ちながら勝負に臨む。(ジャカルタ時事)

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