比江島「最後のつもりで」=アジア杯予選に向け合宿公開―バスケット男子
バスケットボール男子の日本代表は13日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで2025年アジア・カップ予選に向けた直前合宿を公開した。富樫勇樹(千葉J)らがシュート練習などで調整した。
パリ五輪後、初の代表戦で渡辺雄太(千葉J)がコンディション不良で不参加。海外組も不在の中、主将を務める比江島慎(宇都宮)は「(代表として)最後のつもりで。不完全燃焼だった五輪を払拭できるようなプレーができたら」と意気込む。
アジア杯予選は2月以来。開幕2連勝の日本は、21日にモンゴル戦(日環アリーナ栃木)、24日には敵地でグアム戦に臨む。パリ五輪からの続投となったトム・ホーバス監督は「若い選手が多いが、みんな頑張っている。この合宿が最初の一歩」と語った。
11/13 21:03
時事通信社