友野、想像以上の滑り=不安を抱えたGP初戦で―フィギュア
友野が男子SPで3位と上々のスタートを切った。3週間前に右股関節を痛め十分な練習が積めないまま臨んだ今季の自身GP初戦。「よくできたとびっくりしている」。想像以上の内容だった。
氷上で冷静さが光った。冒頭に予定していた連続ジャンプが単発になったが、直後に4回転―2回転を決めて挽回。後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は1.83点の出来栄え点(GOE)を引き出した。「まだ高さは十分ではないが、久しぶりに得意のアクセルを跳べた」と手応えがあった。
けがの影響でジャンプ練習ができない分、ステップとスピンに時間を割いてきた。それだけに、最高難度のレベル4をそろえられず「大変悔しい」と不満が残ったものの、状態に不安を抱えた中で表彰台を視界に入れた。
フリーでは全てを出し切る。「もう何も恐れることはないし、守るものもない。攻めるだけ。より満足する演技ができると思う」と力強く語った。(アンジェ時事)
氷上で冷静さが光った。冒頭に予定していた連続ジャンプが単発になったが、直後に4回転―2回転を決めて挽回。後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は1.83点の出来栄え点(GOE)を引き出した。「まだ高さは十分ではないが、久しぶりに得意のアクセルを跳べた」と手応えがあった。
けがの影響でジャンプ練習ができない分、ステップとスピンに時間を割いてきた。それだけに、最高難度のレベル4をそろえられず「大変悔しい」と不満が残ったものの、状態に不安を抱えた中で表彰台を視界に入れた。
フリーでは全てを出し切る。「もう何も恐れることはないし、守るものもない。攻めるだけ。より満足する演技ができると思う」と力強く語った。(アンジェ時事)
11/02 10:08
時事通信社