鈴木会長「次の100年も挑戦」=日本水連が祝賀会

日本水泳連盟は31日、東京都内で創立100周年の祝賀会を開き、鈴木大地会長は「スポーツ界の発展にも貢献してきた。これからの100年でも大きな決意を持って挑戦を続けたい」とあいさつした。スポーツ庁の室伏広治長官や日本スポーツ協会の遠藤利明会長らが出席した。
祝賀会では、前身の「大日本水上競技連盟」から始まり、戦後復興期の活躍から「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた故古橋広之進さんや、男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介さんら世界的スイマーが生まれた歴史が紹介された。
今夏のパリ五輪で、競泳は銀メダル1個にとどまった。鈴木会長は「22世紀も水泳ニッポンと言っていただけるように精進したい」と話した。

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