寺地、井上拓ら計量パス=ボクシング

計量後にポーズを取る寺地拳四朗(左)=12日、東京都文京区



プロボクシングの世界戦4試合(13日、東京・有明アリーナ)に出場する計8選手が12日、東京都内で前日計量に臨み、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座決定戦で2階級制覇を目指す寺地拳四朗(BMB)ら全員がクリアした。
寺地は上限を200グラム下回る50.6キロでパス。以前のライトフライ級より減量の負担が軽くなり、「計量後の感動が少し減った。しっかり勝つという気持ちで挑む」と気合を入れた。
世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上拓真(大橋)は上限の53.5キロ、挑戦者の堤聖也(角海老宝石)は53.4キロ。井上拓は3度目の防衛戦を前に「相手に何もできなかったと言わせるような展開にしたい」と意気込んだ。


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