日本馬初Vならず=シンエンペラー12着、武豊は11着―競馬凱旋門賞

【パリ時事】フランス競馬の第103回凱旋(がいせん)門賞(GI、芝2400メートル)は6日、パリロンシャン競馬場に16頭が出走して行われ、日本から唯一の参戦で坂井瑠星が騎乗したシンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作芳人きゅう舎)は12着に終わり、日本調教馬による初制覇はならなかった。中団待機から最後の直線で伸びあぐねた。
11度目の挑戦となった武豊騎乗のアイルランド馬のアルリファー(牡4歳)は11着。英国馬ブルーストッキング(牝4歳)が制し、1着賞金285万7000ユーロ(約4億6600万円)を獲得した。
凱旋門賞での日本馬は2012、13年のオルフェーヴルなどの2着がこれまでの最高成績。

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