初の国スポ、佐賀で開幕=国体から改称

国民スポーツ大会(国スポ)は5日、佐賀・SAGAサンライズパークSAGAスタジアムに天皇、皇后両陛下をお迎えして総合開会式が行われた。国民体育大会から今年改称され、本大会が開催されるのは初めて。
1946年に始まった国体は各都道府県が輪番で開催してきたが、経費負担などの問題から改革が議論されている。今大会ではレスリングやバレーボールなどが初めてナイトゲームとして実施される。
大会は15日まで行われ、フェンシング成年男子にはパリ五輪エペ個人金メダルの加納虹輝(山口)が登場。柔道の成年男子には東京五輪金のウルフ・アロン(佐賀)が出場する。
5日に競技も始まり、アーチェリー個人の成年男子はパリ五輪代表の斉藤史弥(岐阜)、成年女子は朝久野奈波(大分)が優勝した。

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