法大の松下、殊勲の一発=東京六大学野球

立大戦でサヨナラ本塁打を放ち、ガッツポーズする法大の松下(中央)=24日、神宮球場



法大の松下が殊勲の一発を放った。2―2の延長十三回1死、初球の変化球を捉えて左翼席へサヨナラのアーチ。4回戦までもつれた戦いで勝ち点をもたらし、「本当にうれしい」と喜びをかみしめた。
7月には大学日本代表として国際大会に出場し、優勝に貢献。他校の有力選手から刺激を受け、打撃を見直してきた成果が出た。28日からは春季リーグ戦覇者の早大との対戦。「すぐに切り替えて、強い気持ちでいきたい」と力を込めた。


ジャンルで探す