東京Vの山田楓「入ると思った」=Jリーグ

東京Vの山田楓が、鮮やかな直接FKで先制点を決めた。前半19分。ゴール前中央の約20メートルから突き刺し、「(味方が)ファウルをもらった瞬間、入ったなと思った。スピードはいらない。隅に蹴れば入る。その技術は持っている」。蹴る前から自信があった。
J1での4連勝は2003年7月以来、実に21年ぶり。J1昇格組ながら、じわじわと駆け上がって6位まで浮上した。「一喜一憂せずに、やるべきことを練習からやっているからこそ勝てている。これからも自分たちらしくやっていきたい」と山田楓。表情に充実感がにじんだ。

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