「壮大なやり方」「非現実的」＝大谷偉業、全米に驚きの声―米大リーグ

ドジャースの大谷が「５０本塁打、５０盗塁」を達成すると、米国の各メディアは一斉に速報で伝えた。著名人も反応するなど全米に偉業への衝撃が広がった。
米スポーツ専門サイト「アスレチック」は「壮大なやり方で５０―５０に到達した」との見出し。「史上最高額の契約を結んだシーズン１年目で、投手として１球も投げることなく、新しい方法で驚かせた」と称賛した。米ヤフー・スポーツ（電子版）は「翔平が不可能を可能にする才能を再び示した」と、投打の二刀流で実績を残したことに続く快挙を大きく報じた。
女子テニスの往年の名選手、ビリー・ジーン・キングさん（米国）はＸ（旧ツイッター）に「大リーグの歴史をつくった。おめでとう」と投稿して祝福。米ナショナル・フットボールリーグ（ＮＦＬ）のトップ選手パトリック・マホームズ（チーフス）は「やばい！」。米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のスター、レーカーズのレブロン・ジェームズも「この男は非現実的だ！」と驚きの声をつづった。（ニューヨーク時事）