北口、逆転で2連覇=ディーン5位、田中6位―陸上DLファイナル

【ブリュッセル時事】陸上のダイヤモンドリーグ(DL)の年間成績上位者で争うファイナルは14日、ブリュッセルで最終日が行われ、女子やり投げでパリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)が今季自己最高の66メートル13をマークし、2連覇を果たした。同五輪後の初戦だった。最終6投目に一時首位を奪われたが、最終試技で逆転した。
男子やり投げでディーン元気(ミズノ)は80メートル37で5位。女子5000メートルでは田中希実(ニューバランス)が14分31秒88で6位だった。
男子200メートルはケネス・ベドナレク(米国)が19秒67で優勝。女子400メートル障害はフェムケ・ボル(オランダ)が52秒45で制し、同1500メートルはフェイス・キピエゴン(ケニア)が3分54秒75で勝った。

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