江村「わくわくしている」＝パリ五輪で日本選手団旗手―フェンシング

パリ五輪で日本選手団の旗手を務めるフェンシング女子サーブルの江村美咲（立飛ホールディングス）は２日、東京都内で記者会見し、「五輪の開会式は東京では出なかったので初めて。どんな世界が広がっているか、わくわくしている」と思いを述べた。会見は日本フェンシング協会主催の五輪壮行会前に行われた。
昨年の杭州アジア大会に続く大役。「自分でいいのかと思ったが、すごくいい機会になると思い、受けさせていただいた」。２０２２、２３年の世界選手権の個人戦を連覇し、金メダル候補として臨むパリに向けては「正々堂々と戦い抜けば、結果はついてくると信じたい」と意気込んだ。
２１年東京五輪の男子エペ団体で金メダルを獲得した加納虹輝（ＪＡＬ）は、「団体戦でも個人戦でも金メダルが獲得できるよう、精いっぱい頑張りたい」と決意を述べた。