重量挙げの宮本「重圧感じない」=パリ五輪

パリ五輪に出場する重量挙げの代表3選手が1日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開した。男子73キロ級の宮本昌典(東京国際大職)は「前回(東京五輪)より余裕を持ってやれている」と、2度目の舞台に臨む心境を語った。
宮本は五輪出場権を決める国際連盟のランキングで3位につけ、男子の日本勢では1984年ロサンゼルス五輪以来となるメダル獲得が期待されている。リラックスした表情で調整し、「実感は湧いてきているが、重圧は感じていない」と前向きに話した。
男子102キロ超級の村上英士朗(いちご)、女子49キロ級の鈴木梨羅(ALSOK)も代表入りしている。

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