パリ五輪代表に安平、吉田ら=主将の東江は落選―ハンドボール男子

日本ハンドボール協会は28日、日本男子のパリ五輪代表メンバーを発表し、司令塔の安平光佑(RKバルダル)、吉田守一(ナント)ら14人が選ばれた。初の五輪代表は7人。主将だった東江雄斗(東京)は外れた。
日本男子は2大会連続3度目の出場で、五輪予選を突破して本大会に進んだのは36年ぶり。オルテガ監督は「メダルを目指すのが大きな目標。日本の強みは速さなので、どれだけ走れるかがカギ」と話した。
チームは7月1、3日にフェロー諸島との親善試合(東京・国立代々木競技場)に臨む。同27日のパリ五輪1次リーグA組初戦では、日本を予選突破に導いたシグルドソン氏が監督を務めるクロアチアと対戦。安平は「夢だった五輪に出場できてうれしい。欧州勢を倒したい」と意気込んだ。

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