富永啓生、Gリーグ5戦目にして初得点 3P1本含む5得点 チームは延長の末惜敗

◆NBA下部Gリーグ  インディアナ・マッドアンツ―ウィンディシティ・ブルズ(11月30日)

 NBAペイサーズの下部チーム「インディアナ・マッドアンツ」に所属する2024年パリ五輪日本代表・富永啓生が、ウィンディシティ・ブルズ戦に出場。Gリーグ初の5得点、1アシストをマークした。チームは延長戦の末、96―102で敗れた。

 Gリーグでの出場5戦目にして待望のフィールドゴールが生まれた。富永の初得点は鮮やかなフローター。その後は、左45度の位置から武器の3ポイント(3P)も決めて、得点を重ねた。

 米ネブラスカ大を卒業した富永は今夏、ペイサーズとの開幕前キャンプ参加のための「エキシビット10」契約合意を発表していたが、9月26日付で契約解除となっていた。その後、ペイサーズの下部チームへの所属が正式発表。背番号は、憧れのスティン・カリー(ウォリアーズ)と同じ「30番」。

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