照ノ富士は冬巡業参加へ 1横綱3大関がそろい踏みの見通し 美ノ海、琴勝峰、高安らは休場

照ノ富士

 大相撲の横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が12月1日から始まる冬巡業に参加することになった。日本相撲協会は28日、宮崎・都城市で始まる冬巡業を幕内・美ノ海(木瀬)、琴勝峰(佐渡ケ嶽)、高安(田子ノ浦)、明生(立浪)、北勝富士(八角)、武将山(藤島)が初日から休場すると発表したが、照ノ富士はその中に含まれなかった。

 照ノ富士は7月の名古屋場所で10度目の優勝を飾ったが、9月の秋場所は全休となった。場所後の秋巡業は一時離脱することはあったが、参加した巡業では横綱土俵入りなどをこなしていた。だが11月の九州場所は全休していた。

 なお十両から金峰山(木瀬)、輝(高田川)、白熊(二所ノ関)、嘉陽(中村)、玉正鳳(片男波)が参加する。九州場所で初優勝を果たした大関・琴桜(佐渡ケ嶽)、大関・豊昇龍(立浪)、大関・大の里(二所ノ関)も参加予定で、横綱、大関陣がそろい踏みとなる見通しだ。

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