【東京5R・2歳新馬】1・7億円馬が4馬身差デビューV ムーア騎手「新馬とは思えないくらい」

ムーア騎手騎乗のリアライズカミオンが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 11月24日の東京5R・2歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)は、23年のセレクトセール1歳で1億7000万円の高値で落札されたリアライズカミオン(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)が直線で抜け出し、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分38秒7(良)。

 スタートを決めて4番手を追走した。直線に入り鞍上のライアン・ムーア騎手が激しく追い出すと、力強く伸びて後続に4馬身差をつける完勝劇を演じた。鞍上は「レース前は落ち着いてリラックスしていて、新馬とは思えないくらいの感じだった。ゲートからもいい反応をしてくれました。道中は若さを見せていましたが、こちらの指示には反応してくれました。使いながら成長してくると思います」と今後に期待した。

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