カットマンペア・佐藤瞳、橋本帆乃香組が初制覇 決勝で同門の20歳大藤沙月、横井咲桜組を下す…WTTファイナル

佐藤瞳

◆卓球世界ツアー ▽WTTファイナル 第4日(23日、福岡・北九州市立総合体育館)

 女子ダブルス決勝が行われ、カットマンペアの佐藤瞳橋本帆乃香組(ミキハウス)が、同門の後輩である大藤沙月、横井咲桜組(ミキハウス)との日本勢対決を3―0で下し、初優勝を飾った。

 1学年上の佐藤と、佐藤の背中を追いかけてきた橋本は、ともにカット主戦型でペアを組んだのは、16年から。当初は連携面で苦戦したが、時間をかけて成長し、19年世界選手権で初の銅メダルを獲得。ファイナルは前身大会以来、6年ぶりの出場となり、20日の1回戦でシングルス世界ランク1位の孫穎莎、同3位の王芸迪組を3―1で撃破。22日の準々決勝では陳幸同、銭天一組を3―0で破るなど最強国・中国に2連勝し、勝ち上がっていた。

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