サントリーが愛知に勝利 高橋藍が2試合連続の先発で9得点「コンディションは非常に上がってきている」
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 第7節第1日 サントリー 3(25―23、25―23、23―25、25―14)1 愛知(23日・ジェイテクトアリーナ奈良)
現在リーグ3位のサントリーが、同2位の愛知に勝利した。今季からサントリーに加入し、今夏のパリ五輪代表にも選ばれた高橋藍(らん)は、9得点で勝利に貢献した。
藍は左足首の違和感から復帰後初先発となった17日の広島T戦(IHIアリーナ呉)に続き、2試合連続のスタメン出場を果たした。「コンディションは非常に上がってきている」と、攻守にわたり躍動した。チームの狙いは「中盤でも出だし(最初から)でも点差をつけていくこと」。その通りに第1セット、第2セットと得点を競ったまま迎えた中盤で突き放し、2セットを先取した。藍自身は第3セットを12―17としたところで交代し、勝利の瞬間はベンチから見守った。
愛知には、パリ五輪でチームメートだった関田誠大らが所属する。「気持ちも高まりますし、お互いが長所も弱い部分も知っている中で駆け引きもあった。もちろん勝ち負けにこだわってやっていますけど、リーグを盛り上げていくためにいい試合をしていけるチーム」と、充実感を漂わせて試合を振り返った。
11/23 20:05
スポーツ報知