LEONA、宮原健斗に一騎打ち要求「絶対に逃さないし、シングルを勝ち取ってやる」…11・22後楽園ホール

試合後、船木誠勝(左)に激励されるLEONA

◆ドラディション「DRAGON EXPO 1978」(22日、後楽園ホール)

 プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が主宰する「ドラディション」が22日、後楽園ホールで「DRAGON EXPO 1978」を開催した。

 

 第4試合のタッグマッチに全日本プロレスの宮原健斗が登場。井上凌と組んで船木誠勝、LEONAと激突した。宮原は3大会連続の「ドラディション」参戦。過去2大会と同様に今回も藤波の長男・LEONAと激しくぶつかり合った。最後は船木がハイブリッドブラスターで井上を沈めた。

 試合後のリングでLEONAは「俺がまだ、あいつにとって顔じゃないのもわかっている。でも追いかけて何が悪い。俺は絶対に逃さないし、絶対にシングルを勝ち取ってやる。その時はこのドラディションのリングで宮原健斗を倒す!」と宮原との一騎打ちをぶち上げた。

 バックステージでも「下がれないでしょ?追いかけてきて、その時まで待っててくださいって言えない。藤波辰爾の息子だから正統波でいなきゃいけないとか…そんな気持ちどっかでなくなったのかもしれないけど順番待って宮原健斗そのうちでやってくださいって言えない。どのタイミングでも髪の毛をひっ捕まえても一騎打ちに持ち込んでやる」と闘志を表した。

 

 一方の宮原は「俺は藤波辰爾さんの熱烈なオファーにより俺は寛大なスーパースターだからLEONA君の相手をしてあげたまでだ」と完全に見下していた。

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