レジェンド王者・村上和成、会見を連続「ドタキャン」…スーパー・タイガー激怒「命かけて来い!」…12・5後楽園ホール

村上和成のパネルをもつ平井代表(左)とスーパー・タイガー

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は21日、丸の内ホテル内「大志満 椿壽 丸ノ内店」で記者会見し「初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスVol.32」(12月5日、後楽園ホール)の一部対戦カードを発表した。

 メインイベントは、レジェンド王者・村上和成がスーパー・タイガーと2度目の防衛戦。村上は前回大会(11・5新宿FACE)前に続き会見をまたもドタキャン。平井丈雅代表を通じ挑戦者へ「腹くくって待っとけ!」とのコメントだけ残した。

 スーパー・タイガーは「2回も会見に来てない。前回の試合この大事なマスクに手をかけたお前が腹くくって待っとけよ」と激怒。そして「ただの闘いじゃないからな、殺し合いだ。命かけて来いよ!」と宣告した。

 愛弟子の怒りに同席した初代タイガーマスクは、新日本プロレス時代に小林邦昭さんと対戦した時を思い出し「小林さんと対戦した時に『絶対にやってやるぞ』とワクワクする気持ちを思いだした。その魂を継いでほしい。すばらしい試合が保証できた」と期待。一方で村上のドタキャンを「これは陽動作戦。スーパーに言っておきたいのは陽動作戦に引っかからないよう用心しておくように」と警告した。

 王者が会見を連続でドタキャンする無法行為に平井代表は「佐山総監が出席している会見に欠席をするというのは絶対に選手とってあってはならないことです。あってはならないことをしたのであれば二人の闘いを見る方にこれぞ闘いだという試合を行ってくれることを願います」と厳しい口調で突きつけていた。

 ◆12・5後楽園大会決定カード

 ▼レジェンド選手権60分1本勝負

王者・村上和成 vs 挑戦者・スーパー・タイガー

 ▼BJW認定ジュニアヘビー級選手権30分1本勝負

王者・日高郁人 vs 挑戦者・関礼皓太

 ▼6人タッグマッチ30分1本勝負

船木誠勝間下隼人阿部史典 vs 関根“シュレック”秀樹、澤田敦士、ガイア・ホックス

 ※他にジャガー横田藪下めぐみ、タイガー・クイーン、Sareee、ダーク・チーターらが出場。

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