JC当日の東京8Rは外国人騎手ズラリ 5年ぶりJRA騎乗のミシェル騎手「ヨーロッパでレースしているみたい」

ミシェル騎手

 10月に地方競馬の短期免許を取得し、南関東で騎乗中のミカエル・ミシェル騎手(29)=川崎・山崎裕也厩舎=が、ジャパンCが行われる11月24日の東京競馬8R・ベゴニア賞(2歳1勝クラス、芝1600メートル)に、アルメールヴェント(牡2歳、川崎・河津裕昭厩舎)とのコンビで参戦することが決まった。ミシェルのJRAでの騎乗は、ワールドオールスタージョッキーシリーズに参戦した19年8月の札幌競馬場以来で、東京競馬場での騎乗は初めて。

 同レースにはジャパンCでドゥレッツァに騎乗するウィリアム・ビュイック騎手(36)=英国=、ゴリアットのクリストフ・スミヨン騎手(43)=仏国=、オーギュストロダンのライアン・ムーア騎手(41)=英国=、ジャスティンパレスのクリスチャン・デムーロ騎手(32)=仏国拠点=、さらにはJRA通年免許を取得しているチェルヴィニアのクリストフ・ルメール騎手(45)=JRA=と海外出身の騎手が6人も参戦。

 ミシェル騎手は「10頭立てなのに、外国人騎手が6人もいるので、ヨーロッパでレースしているようです」。日本で久々の芝レースに「一番好きな東京競馬場で乗れることは、とてもうれしいです。追い切りに乗って感触は確認できているし、乗せていただけたことに感謝して、一つでも上の着順を目指して頑張りたいです」と意気込みを語った。

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