【京阪杯】重賞2連勝を狙うドロップオブライト 福永調教師「荒れてきた馬場もいい」
◆第69回京阪杯・G3(11月24日、京都競馬場・芝1200メートル)追い切り=11月21日、栗東トレセン
前走のCBC賞で重賞初勝利を挙げ、福永厩舎に初の重賞タイトルをもたらしたドロップオブライト(牝5歳、栗東・福永祐一厩舎、父トーセンラー)は、坂路を軽快に駆け上がった。
単走で54秒6―12秒0をマーク。素軽いフットワークで登坂し、好ムードが漂う。福永調教師は「先週にしっかり負荷をかけているので、今週は疲れを残さない程度に。いい調整が出来ていると思う」と胸を張った。
前走のCBC賞はリズム良く好位を追走。4角3番手で直線に向くと、しぶとく脚を使って先頭をかわし、2着馬の追い上げを首差で振り切って重賞初Vをつかんだ。「差す形でも問題ない馬だし、荒れてきた馬場もいいと思う」とトレーナー。重賞2連勝に向け、態勢は整っている。
11/21 13:51
スポーツ報知