尊富士が12日目に新大関・大の里戦 3場所ぶり再入幕でトップとは1差の2敗と好調で“割崩し”
◆大相撲 ▽九州場所11日目(20日・福岡国際センター)
12日目の幕内取組が発表され、西前頭16枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は新大関・大の里(二所ノ関)と結びで対戦することになった。
尊富士は3月の春場所で110年ぶりの新入幕優勝を飾ったが、数場所はけがに苦しみ今回、3場所ぶりの再入幕を果たした。実力の高さを発揮し、10日目まで2敗をキープ。トップとは1差で優勝争いを演じている。そのため通常なら大関とは対戦しない番付だが“割崩し”で大の里戦に抜てきされる形となった。
10日目終了時点で1敗と首位を走る大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は関脇・大栄翔(追手風)と対戦する。同じく1敗の大関・豊昇龍(立浪)は小結・正代(時津風)と、東前頭6枚目・隆の勝(常盤山)は関脇・霧島(音羽山)と相まみえる。
11/20 14:30
スポーツ報知