【チャンピオンズC】3歳勢サンライズジパングは坂路で微調整も予定通り 音無調教師は満足げも苦笑い

坂路を単走で追い切るサンライズジパング

◆第25回チャンピオンズC・G1(12月1日、中京競馬場・ダート1800メートル)1週前追い切り=11月20日、栗東トレセン

 JRAのダートG1には初挑戦となるサンライズジパング(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父キズナ)は坂路を単走で駆け上がった。前半からゆったりと入り、最後までリズムを守るように55秒6―13秒2でまとめた。

 「55~56秒ぐらいにするような指示でしたから、これぐらいでいい。レースでは押して押してなのに、調教ではすぐに自分でハミを取っていくからね」と音無調教師は苦笑いを浮かべつつ、満足そうにうなずいた。万全の状態で、ダート界の頂点の座を狙っていく。

ジャンルで探す