【京都2歳S】「心肺機能が高く、持っているものは素晴らしい」血統馬に池添調教師手応え
◆第11回京都2歳S・G3(11月23日、京都・芝2000メートル)
第11回京都2歳S・G3(23日、京都・芝2000メートル)にスタンバイしているサラコスティは、叔母に20年の有馬記念で2着のサラキア、叔父に19年の朝日杯FSを制したサリオスがいる血統馬。前走の未勝利戦(中京・芝2000メートル)は後続を1秒5も引き離して勝利し、時計も2分0秒4と速かった。
3か月の休養明けとなるが、仕上がりも申し分ない。ここ2週の追い切りは、新コンビを組むCデムーロが騎乗している。13日は栗東・CWコースで一杯に追われ、7ハロン95秒8―11秒8を計時した。池添調教師は「跳びが大きく、併せると他の馬がオーバーワークになるので単走で。心肺機能が高く、持っているものは素晴らしい」と手応えを隠さない。初戦で負けたエリキングに、早くもリベンジの機会がやってきた。(山下 優)
11/20 06:30
スポーツ報知