政田夢乃は7位 メルセデス・ランク56位でシード、来季前半出場権獲得ならず 最終QTへ「しっかり上位を狙いたい」
◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 最終日(17日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71)
2位から出たルーキーの政田夢乃(なないろ生命)は2バーディー、3ボギーの72で、通算14アンダーの7位に後退して終えた。前半の3、5番でボギー、10番でもスコアを落とした。終盤15、16番で連続バーディーを奪い、巻き返すも、チャンスホールの17番パー5で2メートルのバーディーパットが外れ、最終18番もバーディーとはならずパー。メルセデス・ランク56位に終わり、初のシード(50位以内)と51~55位で得られる来季の前半戦出場権をともに逃す悔しい結果となった。
初の最終日最終組を戦ったこの日。試合後は涙は見せず「気持ち的には変わらなくて、トップと開いていたので思ったより緊張していなかった。最終日にスコアを伸ばせない課題もあるので、来年はそこを改善していけるように」と気丈に話した。今後は26日から静岡・葛城GCで行われる最終予選会に回り、来季前半戦出場権獲得を目指す。「QTの準備もしてきた。初めてのファイナルQTなので、しっかり上位を狙っていきたい」と見据えた。
11/17 20:35
スポーツ報知