【マイルＣＳ】英国のチャリンは５着　初の外国馬Ｖならず

◆第４１回マイルＣＳ・Ｇ１（１１月１７日、京都・芝１６００メートル、良）

　秋のマイル王決定戦に１７頭が出走し、３番人気のチャリン（牡４歳、英国・ロジャー・ヴェリアン厩舎、父ダークエンジェル）は５着だった。外国馬の出走は１３年ぶりだが、初勝利とはならなかった。

　同馬は４歳になった今年、７戦５勝、２着２回。英国のクイーンアンＳ、クイーンエリザベス２世Ｓ、仏国のジャックルマロワ賞とＧ１を３勝のトップマイラー。初コンビのライアン・ムーア騎手は２０１５年モーリスで制していたが、勝利に導くことができなかった。

　１着は４番人気のソウルラッシュ（団野大成騎手）で、勝ちタイムは１分３２秒０。２着は７番人気のエルトンバローズ（西村淳也騎手）、３着は１０番人気のウインマーベル（松山弘平騎手）となった。