吉田陽菜、自己ベスト67・87点で首位発進 松生理乃4位、三原舞依は6位…女子SP

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第5戦・フィンランド大会 第1日(15日・ヘルシンキ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季GPファイナル3位の吉田陽菜(木下アカデミー)は自己ベストの67・87点で1位スタートした。

 最終滑走で登場し、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転のルッツ―トウループの連続、3回転ループと全ジャンプを降りた。

 吉田は、GP第2戦・スケートカナダでは3位に入っている。GPシリーズの成績上位6人によるファイナルは12月にフランスで開催され、現在日本勢の女子は、樋口新葉(ノエビア)、坂本花織(シスメックス)が出場を決めている。

 GP第2戦・スケートカナダで2位に入った松生理乃(中京大)は、64・82点で4位。3回転フリップで転倒するも、他のジャンプは降りた。

 2022年GPファイナル優勝の三原舞依(シスメックス)は59・56点で6位。フリップが空中で回転が抜けてミスになった。

 女子フリーは大会第2日の16日に実施される。

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