「 GHC女子」初代王者・天麗皇希、1・3大田区「初防衛戦」に後藤智香を指名「復帰したての智香なんかに負ける気ない」…11・14後楽園全成績

林下詩美(左)と天麗皇希

◆マリーゴールド「MARIGOLD Winter Wonderful Fight2024」(14日、後楽園ホール)観衆715

 女子プロレスのマリーゴールドは14日、後楽園ホールで「MARIGOLD Winter Wonderful Fight2024」を開催した。

 ツインスター選手権は、王者組・MIRAI、桜井麻衣の『ミライサク』に林下詩美、天麗皇希が挑戦。4人が全力でぶつかりあった熱戦は、瞬く間に時間が過ぎ結果は30分時間切れ引き分けとなり、4度目の防衛に成功した。

 試合後のリングでプロレスリング・ノアが新設した「GHC女子王座」の初代王者に就いた天麗は、桜井へ「このGHC女子のベルトをかけてアンタとやってもいいよ」と呼びかけた。

 これに桜井は「お前がそのベルトの価値を上げたら私が名乗りを上げてやってもいい」と返した。桜井が挑戦を保留したことを受け天麗は、来年1月3日の大田区総合体育館大会での初防衛戦を掲げ、タッグパートナーで現在欠場中の後藤智香を挑戦者に指名した。これを受け後藤がリングに登場し「指名したことを後悔させてやる」と受諾。1・3大田区で両者の激突が確実になった。

 バックステージで天麗は、「私は智香が休んでいる間にベルトもとって…これからどんどん結果を出し続けていくので、復帰したての智香なんかに負ける気ない」と防衛に自信を見せていた。

 

 ◆11・14後楽園全成績

 ▼スペシャル・パッションマッチ30分1本勝負

○Sareee(10分49秒、裏投げ→体固め)石川奈青

 ▼ユナイテッド・ナショナル選手権30分1本勝負

○王者・青野未来(13分12秒、テキサス・クローバーホールド)挑戦者・翔月なつみ

 ▼ツインスター選手権30分1本勝負

△王者組・MIRAI、桜井麻衣(30分時間切れ引き分け)挑戦者組・林下詩美、天麗皇希△

 

 ▼タッグマッチ15分1本勝負

野崎渚、CHIAKI(11分35秒、ノアールランサーハイ→体固め)ビクトリア弓月、田中きずな●

 ▼タッグマッチ15分1本勝負

○ボジラ、マイラ・グレース(9分22秒、リバース・スプラッシュ→片エビ固め)松井珠紗●、南小桃

 ▼シングルマッチ15分1本勝負

○勇気みなみ(5分12秒、フロントフェースロック)瀬戸レア●

 ▼シングルマッチ10分1本勝負

○ハミングバード(8分16秒、マッド・スプラッシュ→片エビ固め)山田奈保

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