【マイルCS】好メンバーの前哨戦を勝ったワールドエース産駒がG1初挑戦 陣営「前走は出来がホントに良かった」

ジュンブロッサム

◆第41回マイルCS・G1(11月17日、京都・芝1600メートル)

 前走の富士S・G2で、セリフォスやソウルラッシュを破って重賞初Vを決めたジュンブロッサム(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ワールドエース)。1番人気に推された2走前の関屋記念は出遅れが響いて3着だったが、その後、トレセンで駐立の練習。前走は直前に戸崎騎手を背に駐立の確認をしたこともあり、好スタートを切れたことも大きい。石橋助手は「金曜(8日)に駐立の確認に行きました。隣で縛ってる馬を見てはいましたが、問題ありませんでした」と万全を期す。

 今回は中3週と間隔が詰まるだけに「少し気が入ってきていますが、決してイレ込んでいるわけではありません。前走は出来がホントに良かったので、キープするイメージで。良馬場が大前提ですが、当日落ち着いて臨めれば」と期待を寄せた。

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