石川遼が単独首位浮上 大会単独最多4勝へ2打リードで後半へ 2位には大会2勝の谷原秀人

6番で第3打バンカーショットを放つ石川遼(カメラ・今西 淳)

◆男子プロゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(10日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 最終組が前半9ホールを終え、1打差2位から出た石川遼(カシオ)が4バーディー、ボギーなしで回り、通算12アンダーで単独首位に浮上した。大会単独最多4勝へ勝負のサンデーバックナインへ向かう。2打差2位には大会2勝で選手会長の谷原秀人(国際スポーツ振興協会)がつけている。

 単独首位から出た金谷拓実(Yogibo)はパープレーで9アンダー。河本力(大和証券)、昨年大会覇者の今平周吾(ロピア)と並び、3位につけている。杉浦悠太(フリー)は1オーバーで39位。賞金ランク1位の平田憲聖(エレコム)は3オーバーで45位としている。

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