照ノ富士は両膝痛と糖尿病で3週間の加療が必要 日本相撲協会が診断書を公表

照ノ富士

 日本相撲協会は大相撲九州場所初日の10日、横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)の診断書を公表した。

 「両変形膝関節症と糖尿病で3週間の加療を要する見込み」で2場所連続23度目の休場となった。横綱在位20場所では12度目。これで今年、15日間をフルで出場したのは初場所と名古屋場所のわずか2場所だけとなった。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は8日の取組編成会議後に報道陣の取材に「膝と腰が痛くて稽古ができない。汗をかかないので血糖値も下がらない。そう簡単に治るものではない。今後は(来年の)初場所を目指して調整をしていく」と話していた。

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