【福島記念】前売りオッズは5頭が単勝10倍以下 重賞初制覇を狙う4歳牡馬が1番人気も混戦模様

ドクタードリトル

◆第60回福島記念・G3(11月10日、福島競馬場・芝2000メートル)

 秋の福島で行われるハンデ重賞の福島記念の前日最終オッズが11月9日、JRAより発表された。単勝1番人気は、前走の京都大賞典で0秒3差6着に健闘して、重賞初制覇を狙う(3)ドクタードリトル(牡4歳、美浦・今野貞一厩舎、父デクラレーションオブウォー)の4・9倍。2番人気は、前走のケフェウスSでオープン初勝利を挙げた(4)フライライクバード(セン7歳、栗東・福永祐一厩舎、父スクリーンヒーロー)の7・0倍。3番人気は、今回と同じ舞台だった前走の阿武隈Sを勝ってオープン入りした(10)ウインシュクラン(セン6歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父スクリーンヒーロー)の7・5倍。今年のラジオNIKKEI賞で2着だった(16)シリウスコルト(牡3歳、美浦・宗像義忠厩舎、父マクフィ)が、8・4倍の4番人気で続き、5番人気の(9)ギャラクシーナイト(牡5歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父ドゥラメンテ)が9・3倍。以上の5頭が単勝10倍以下となっている。

 馬連の1番人気は、(3)ドクタードリトル―(4)フライライクバードの12・9倍。3連単の1番人気は、(3)ドクタードリトル―(4)フライライクバード―(9)ギャラクシーナイトの71・0倍で、100倍以下の組み合わせは3組のみと、上位人気はかなり割れている。

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